世の中の90%以上の人が知らない正しい薄毛の治し方

こんにちは。おーびたと申します。

これを読んでくださっているあなたは、薄毛に悩んでおられるでしょうか。
かくいう私も数年前に髪が薄くなっていることに気づき、めちゃくちゃ焦りました。
私の場合、M字がだいぶきてました…

どうしてもハゲてきたことを認めたくなくて、鏡とにらめっこしながら「気のせいだ」と言い聞かせました。写真は2021年の7月、ハゲに気づいたころの私です。

2021年7月

しかし、何回鏡を見ても、どう見ても髪が薄くなっています。
なんで気づかなかったんだろう…
「これはヤバい」と思い、なんとかして薄毛を治せないものかと考えました。

そして、インターネットやYouTubeで薄毛についての情報を調べまくり、正しい薄毛の治し方にたどり着きました。

そして2021年の7月から治療を開始し、半年ほど経過すると、自分でも目に見えて髪が太く強くなってきたことを実感しました。治療を始めてから1年半ほど経った現在では、完全ではないもののある程度改善し、さほど薄毛を気にすることなく生活できるようになってきました。

写真は2023年2月現在の私です。写真ではわかりにくいですが、おでこの広さが変わり、M字の切れ込みが改善され、髪のコシとハリが回復したことを実感しています。

2023年2月

私は治療によって薄毛が改善できたので、同じように髪が薄くなっている人を見ると、私が実践した治療法を教えてあげたいと思ってしまいます。しかし、髪の悩みはデリゲートなのでなかなかこちらから教えてあげることができず、もどかしい思いをすることがよくあります。

これをご覧になっているあなたには、ぜひ正しい薄毛治療を実践して、フサフサになっていただきたいと思っています。

効果の薄い”治療法”がたくさんある

注意していただきたいのは、世の中には効果の薄い”治療法”がたくさんあるということです。

「何秒に1回売れている育毛剤」とか「独自成分の〇〇を限界まで配合」といった動画広告をよく見ます。

そのような育毛剤にはどれほどの効果があるのでしょうか?
実際のところ、「育毛剤」には髪を生やす効果はありません。
いくら「医薬部外品」だったとしても、髪は生えてきません。
実際、そうした動画の中で決して「生えた」とは言っていません。

「育毛剤」という言葉は誤解を生みがちだと思うのですが、育毛剤は頭皮の炎症を抑えたり、頭皮の環境を整えるなどの効能があると言われています。

しかし、頭皮の環境を整えることはできても、それだけで髪が生えるわけではありません。

また、薄毛は「生活習慣を改善すれば治る」というのも半分間違いです。
タバコを吸いまくって、お酒を飲みまくっている人でもふさふさな人はふさふさです。
生活習慣も薄毛の要因の一つであるとはいえ、それだけを改善しても治るわけではありません。

薄毛の原因って何?

薄毛を治すためには、自分の薄毛の原因を特定する必要があります。
とはいえ、薄毛の原因として考えられるものはそんなに多くはありません。
大抵の男性の薄毛の原因は「AGA(男性型脱毛症)」です。

日本人男性のAGA発症率は、20代で10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降で約40数%というように、加齢とともに発症率が上がっていきます。

これはれっきとした病気なので、しっかりと治療する必要があります。
逆に言えば、病院にかかって治療すればある程度改善することができるということです。
私は現在33歳なので、割と若いうちに発症した部類に入ると思います。

中には10代でも薄毛に悩む方もおられるので、早くから発症することもあるようです。

本当に効果のある薄毛の治し方とは?

薄毛(AGA)を治すためには、正しい治療を行うことが大切です。
医学的にしっかりとしたエビデンスのある医薬品を使って治療することで、100%の状態までは回復しないまでも、80-90%くらいの状態までの回復が見込めます。

具体的にはどのような薬を使うのでしょうか?

フィナステリド

フィナステリドは、AGAの進行を止め、髪を太く、抜けにくくする薬です。
「プロペシア」という名前でも販売されていて、ジェネリックも発売されています。
AGAになると、通常長い期間をかけて太く長く成長するはずの髪が、太く成長しないうちに短期間で抜けるようになってしまいます。これをヘアサイクルの乱れといいます。

フィナステリドは、このヘアサイクルを正しい周期に戻し、太く強い髪が生えるようにしてくれます。

ミノキシジル

この名前はもしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
「リアップ」などの発毛剤に配合されている有効成分が「ミノキシジル」です。

ミノキシジルには、血行を促進し、髪を生やす効果があります。
塗り薬(塗りミノ)と飲み薬(ミノタブ)があり、片方のみを使用する人も、併用する人もいます。

使用後の経過を見ると、飲み薬のほうが強い発毛効果を実感する方が多いようです。

デュタステリド

デュタステリドは、フィナステリドと近い効果のある薬で、フィナステリドよりも効果が高いと言われることもあります。

しかし最近発売された新しい薬であり、価格が高価なため、フィナステリドで充分だと考える方も多いです。

注意点

これらの3つの薬ですが、副作用が起きることがあるので注意が必要です。
性欲減退、肝機能障害、多毛症、動悸、むくみなどが生じる場合があります。
持病があったり、もともと服用している薬がある場合には服用できない可能性もありますので、まずは医師の診察を受けて、自分に合った治療をしていくのが大切です。

また、フィナステリドやデュタステリドは、服用をやめるとハゲに戻ってしまいます。
ずっと飲み続けていく必要があるということも覚えておきましょう。

まずは医師の診察を受けよう

ストレスなどが原因で急激に脱毛症になることもあります。
自分が本当にAGAなのか知るために、まずは医師の診察を受けることが大切です。

AGAの治療は保険適用ではありませんので、通常の病院よりも支払い額が大きくなることがあります。
そのため、正当な金額で治療してもらえるAGAクリニックにかかることが大切です。

今は無料カウンセリングをしてくれたり、効果が出なかった場合の返金保証があるAGAクリニックもあります。そのような良心的なクリニックにかかることをお勧めします。

私の場合、医師の診察を受けてAGAという診断を受け、フィナステリドの服用とミノキシジルの外用薬の使用を開始しました。1年半継続した結果、薄毛が気にならないくらいに回復できました。
AGAクリニックのカウンセリングを利用するときには、事前にAGAについて調べておいて、自分にとって無理のない費用負担で治療を開始するようにしましょう。

私と同程度の薄毛具合の方へのおすすめは、「フィナステリドのみ」か、「フィナステリドとミノキシジル外用薬(塗りミノ)の併用」です。
すぐに効果を実感したい方は「フィナステリドとミノキシジル内服薬(ミノタブ)の併用」がいいかもしれません。

もちろん、薄毛の進行度合いによっては上記の方法だけでは治療が難しい場合もあります。
私は専門家ではございませんので、必ず医師の診断を受け、処方してもらうようにしましょう。
予算に合わせて検討していくといいでしょう。

AGAクリニックの中には「育毛メソセラピー」や「HARG療法」などのオプションがあるクリニックもあります。そうした治療は高価な場合が多いので、まずは薬による治療を行い、支払う経済的な余裕がある方は試してみるのもいいと思います。
生え際の毛をどうしても生やしたい場合は自毛植毛をしないと満足な結果が得られないこともあります。

まずはAGAクリニックで無料カウンセリングを受けて診断を受けるようにしましょう。


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